安室奈美恵さんの引退コンサートも行われた沖縄コンベンションセンターでおなじみの宜野湾市。

 

同時に、中央部の台地が市面積の25％である普天間飛行場であり、北部にもキャンプフォスターがある、米軍基地の街でもあります。

 

 

歴史的には、元々水不足であった沖縄でしたが、戦後も那覇市以外は局所的な簡易水道がみられる程度で、ほとんどの住民が井戸や雨水、湧き水に依存している状況でした。
米軍統治下時代はアメリカの軍によって水道施設が建設されて水道が普及してきた経緯もあります。

 

沖縄返還と共に、徐々に日本式に変わり、今では宜野湾市でも100％の水道供給に至りましたが、施設の老朽化、水質、災害対策、職員の高齢化、環境問題などまだまだ課題を抱えています。^※

※宜野湾市水道ビジョンより

 

 

また、近年米軍による水質汚染問題が懸念され、米軍基地に近い宜野湾市では特に住民の不安が高まっています。

 

宜野湾市の水道水は、全て県内最大の北谷浄水場で賄っています。

 

2016年、その北谷浄水場の水道水から、人体に有害なPFOS・PFOAなどの有機フッ素化合物が基準値を上回る量で検出されました。
嘉手納基地周辺にある水源地では、勧告値の20倍近い汚染が確認されました。

 

京都大学医学部によって宜野湾市民の血中濃度を調べたところ、ＰＦＯＳの代替物質PFHxS（ピーエフヘクスエス）が全国平均の53倍の高濃度で検出されました。
有害な水道水が、供給され、市民は飲まされていたのです。

 

 

さらに、2020年4月には米軍基地から大規模な泡消火剤流出事件が発覚し、そこに含まれる有機フッ素化合物 PFOS・PFOAなどの有害物質の垂れ流しが明らかとなり、一層水質汚染問題が危惧されています。

 

NHKの『PFAS汚染全国マップ』においても、宜野湾市での調査が国の基準値を超えた危険な値であることを警告しています。

 

 

 

Wikipedia「PFOS」環境汚染より抜粋

 

 

現状どうしても基地との共存をせざるを得ない宜野湾市です。
米軍や国が守ってくれるわけでも責任を取ってくれるわけでもありません。
自衛のためにも水の安全性を考えることをおすすめします。

 

 

 

沖縄の人々は毒入りの水道水を飲まされている
米軍基地による水汚染問題
米軍基地による発がん性物質大量流出事件
水道水ろ過式をオススメしない理由

店名	住所	連絡先	備考
ウォーターステーション コンベンション前店	宜野湾市真志喜２丁目２２−１７ サンリバーハイム	0988984132	逆浸透膜RO水、アルカリイオン水の量り売り
ウォーターステーション真栄原店	宜野湾市真栄原３丁目３０−２ コーポ 宮里	0988981132	逆浸透膜RO水、アルカリイオン水の量り売り
アーパスウオーターショップ	宜野湾市志真志１丁目５−１	0988935735
ココスイム	宜野湾市我如古２丁目3−７ １	0988983232	水道水直結型
πウォーターの店水屋	宜野湾市我如古２丁目３−７	0988709619

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