ウォーターサーバー(宅配水)も色々な種類がありますね。
特に初めての場合は、最初が肝心。
失敗しないためのウォーターサーバーの選び方についてまとめてみました。
水の種類には、成分と源泉に分けて考える必要があります。
水の成分は大きく分けて【硬水・軟水】の2種類あります。
沖縄の水道水は元々硬水の傾向が強いですし、せっかく宅配水を選ぶなら用途が広がる軟水がいいでしょう。
実際、多くのウォーターサーバーは飲みやすい軟水を提供しています。
水の源泉は大きく分けて【天然自然水・海洋深層水・RO水】の3種類があります。
ウォーターサーバーの水選びは、まずは源泉水選びからと言ってもいいでしょう。
天然の自然の地下水を汲んで、安全のための処理をした水です。
自然のミネラル成分がそのまま含まれていて、とても美味しい水として人気があります。
沖縄には残念ながら天然の地下水を提供している宅配水会社はないので、本土の会社からの提供となります。
水深200m以上の深さにある冷たい清浄な海水を、飲料用に処理した水です。
研究施設のある沖縄久米島の海洋深層水から作られたものが有名です。
沖縄で作られている美味しい水ということで、沖縄での人気も高いです。
RO水は、水道水などの原水を人工的に処理した水です。
超微細のフィルター(RO膜)を使って、ミネラル成分も除去してしまうため、後で人工的にミネラル成分を追加します。
比較的安価なので、安さで選ぶならRO水がオススメです。
上記以外の方法でも水を販売している業者はあります。
独自のフィルターや、麦飯石や黒炭などの多孔質構造の物質を通して不純物をろ過したり、ミネラル成分を溶け出させたりすることで、美味しい水を作り出しているようです。
しかしながら、『水を売る』という行為は、水源を水道水にしてしまえば簡単にできる行為なのかもしれません。
そのため、安全性や自分のニーズに合った水質なのかをきちんと確認してみる必要はあるでしょう。
飲み水は毎日必要なものです。
冷たくて美味しい真水はもちろん、お茶やコーヒーを入れるときも使います。
一般的なウォーターサーバーであれば、「冷水」と「熱水」の両方がすぐに使えるものであるはずです。
ただし、ウォーターサーバーをに置くスペースを考える必要があります。
当然、使い勝手が良い場所や大きさなどを考えておきましょう。
近年は、デザイン的にも優れているサーバーもありますので、合わせて考えて納得のいくものを選びましょう。
部屋の隅に置くだけで、立ったままでサッと水を入れることができる一般的なロングタイプのサーバーです。
一般的なサイズとしておよそ40㎝四方の場所を確保して、高さは1.2~1.5m程度のものと考えておきましょう。
コンセントから電源に繋げる必要がありますので、近くに電源がなければ延長コードの準備も考えておきましょう。
卓上に置いた方が良い場合は、ショートタイプのサーバーがあります。
およそ40㎝四方の場所を確保して、高さは80㎝程度。
キッチンや棚の上などちょっとしたスペースにコンパクトに設置できます。
小さなお子さんが使いたい場合なども、棚の高さで調節できるのも便利です。
ロングタイプと比較すると、デザインの数は限られています。
近年では高機能なサーバーも増えて、冷水・温水以外の常温水モードや、待機時の電源を節約するエコモード(省エネモード)や、小さなお子さんがいたずらできないようにチャイルドロックスイッチなどの機能が搭載されているサーバーもあります。
必要応じて検討してみるのもいいでしょう。
ただし、沖縄には対応していない場合もあるので、ご注意下さい。
高機能サーバーの機能例
近年はデザイン性の高いサーバーも増えてきました。
お部屋のインテリアにマッチしたデザインのサーバーを選ぶのも楽しいですよね。
ただし、沖縄には対応していないデザインサーバーなどがある場合もあるので、注意しましょう。
ウォーターサーバーのボトルには、大きく分けて、リターナブルボトル(ガロンボトル)とワンウェイボトル(1WAYボトル)の2種類あります。
リターナブルボトルは、Returnableが意味する「回収して再使用する」ことができる、繰り返し再使用するボトルです。
繰り返し使えるように頑丈な素材でできています。
繰り返し使えるので、エコですし、メーカーのコストも下げられるので比較的安くすみます。
反面、使い終わったら業者が回収にくるまで、どこかに置いておかないといけないので、保管場所が必要になります。
ワンウェイボトルは、1WAY(1方向)の意味する言葉が使われている通り、業者から納入されて使用したら、そのまま捨てられるボトルです。
大きなペットボトルといったイメージが分かりやすいと思いますが、使い終わったら簡単に潰すことができるような、柔らかい素材で作られているボトルです。
使用後の置き場所にも困らないし、清潔感もあるということで、近年では、ワンウェイタイプの方が人気が出てきているようです。
ご家庭によって必要な条件を確認したら、あとは維持費です。
ウォーターサーバーは毎月の維持費で考えるとよいでしょう。
一般的に以下のようなコストが掛かりますので、各業者のプランを見比べてみるといいでしょう。
水代+送料 |
水ボトル1本の量(12L)で、月2本程度が目安になります。 |
---|---|
サーバーレンタル代 |
サーバーは月々のレンタル代が掛かります。 |
メンテナンス代 | メーカーによって料金体系が異なり、月々の維持費として含まれる場合や、メンテナンスは呼ばれた時だけの場合などがあります。 |
キャンペーンや オトクなプラン |
メーカーによっては、オトクな乗り換えキャンペーンや、お試しプラン、子育てプラン、パックプランなどがあります。 時期によって内容も変わりますので、公式ページで確認してみましょう。 |
ウォーターサーバー選びは4つのポイントに注目
沖縄県に対応したおしゃれなウォーターサーバーを調べてみました。
沖縄在住の私が、県内でオススメの卓上タイプのウォーターサーバーを紹介しています。