北中城村は、那覇から北東へ16km離れた本島中部地区のほぼ中央に位置していて、東に中城湾に面した交通の要所となっています。
そして、日本で最も人口密度の高い村です。
また、全国で5番目に人口の多い村でもあります。

近年では、やっぱりイオンモール沖縄ライカムがあるところ、といったイメージでしょうか？
巨大なショッピングモールが設立されたことで、県内や観光客と様々な場所から北中城村を訪れています。
2015年開業時には、駐車場が込み過ぎて、ショッピングモールに入るのも大変でしたね。
一日過ごせるおしゃれで巨大な空間は、今なお賑わいを見せています。

一方で北中城村の西部には、米軍基地の一つである、キャンプ・フォスターがあり、村面積の約14％を占めています。

北中城村の水道は、北中城村の上下水道課で管理されています。
水道用水供給事業体である沖縄県企業局から受水して、村内全域に水道水が供給されています。

やはり気になるのは、村の供給浄水場が北谷浄水場であるということ。
北谷浄水場の水源である比謝川や嘉手納井戸群では、他の水源と比較すると、有機フッ素化合物（PFOS、PFOA、PFHxSなど）が高濃度で検出されています。

北谷浄水場：浄水されているはずなのに、PFAS高濃度でニュースに！
米軍基地による水汚染問題

もちろん、県の浄水施設が対策を施してくれていますが、やはり水源が汚染されているのは気分の良いものではありません。

また、村内を流れる普天間川で、謎のピンクの汚染水が流れるなど、不安な出来事もありました。

普天間川でピンクの汚水が流れている!?

ライカムができたことで、様々な施設が増え、人口密度が高いこの村では、水質汚染の心配もあり、健康な飲料水が求められています。

このような事情から、良質な水を求める方はウォーターサーバーを導入されているようです。

安心できる内地の天然水などは送料が高い会社が多いので、オススメできるウォーターサーバー会社はある程度限られてしまうのが現状です。

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