沖縄本島最南端の糸満市。
かつては糸満海人の漁業の街として知られ、沖縄戦の終戦地となったため多くの戦跡や平和記念施設があることでも知られています。

那覇市の隣接市でもあり、商工業の一中心地として近年は人口も増加して都市化が進んでいます。

糸満市の水道水は、那覇市と同様1987年以降は県の企業局からの水道でまかなわれています。市内には配水池（タンク）とポンプ場があるのみです。

給水当初は、集団赤痢や度重なる断水で苦労してきました。
近年は台風による停電以外は大きな障害はありません。

南部の他の市町村同様、水源がかなり遠いこと、さらに増え続ける人口による水の需要増加および、近年の異常気象で、昔から沖縄の大きな課題の一つである水不足の懸念があります。

内地のウォーターサーバー会社の多くは沖縄本島への送料が高いところが多く、オススメできるウォーターサーバー会社はある程度限られてしまうのが現状です。

そんな中でも、安心して美味しい水を選べる選択肢が多いのが糸満市と言えるでしょう。