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軟水・硬水とは?

 

水について、「軟水」「硬水」って聞いたことありませんか?
それぞれ、どんな違いがあるのでしょうか?
そして、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?


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軟水・硬水の分類

軟水・硬水

軟水と硬水は水質に含まれるカルシウムイオン・マグネシウムイオンの含有量によって分類されます。
水1L(リットル)に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を表した数値を「硬度」と言います。

 

成分の違いから、一般的には軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほど重み(飲みごたえ)を感じるようになります。

 

沖縄は、サンゴ礁で作られた石灰質を含んだ島が土台になっていますので、カルシウムやマグネシウム分がどうしても多くなります。そのため、水道局で調整していてもどうしても硬度が高めになります。

 

水源地にも依りますが、沖縄の水道水は硬度が高い硬水の傾向が強いです。

 

 

 

 

軟水 中硬水 硬水 非常な硬水
硬度
[mg/L]
60未満 60~120 120~180 180以上

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軟水と硬水のメリット・デメリット

軟水と硬水にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
生活用水と飲用水など用途によって使い分けるのが最も良いとされています。
一般的に、日本の飲料水としては軟水が好まれています。

 

 

軟水と硬水のメリット・デメリット
メリット デメリット
軟水 ・小さなお子さんにも安心
・肌や髪に優しい
・日本料理に適している
・泡立ちが良い
・カルシウム成分が少なめ
硬水 ・便秘解消効果
・洋風の煮込み料理に適している
・胃腸に負担が掛かる
・素材の風味を活かす料理には適さない
・石鹸の泡立ちが良くない
・白い石灰分が水周りにこびりつく
・洗髪後、髪の毛がゴワゴワになりやすい

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まとめ

 

  • カルシウム・マグネシウム分の含有量が多いと硬水
  • 沖縄の水道水は比較的硬度が高め
  • 一般的には口当たりの良い軟水が好まれている
  • それぞれにメリット・デメリットがある